一人ひとりの内面(精神)活動が豊かになり、一人ひとりの考え方・行動などに違いがでてくる時期です。子ども自身の心に生じる感動や関心(心情)が豊かに発揮されることは、子どもの意欲につながります。その意欲に基づいて生じる幼児の行動は、主体性がしっかりしたものにつながります。誰かにやらされる行動ではなく、自分自身の思いや考えから出発した行動を大切にしていきます。
したいことを実現し、言いたいことを言葉に表し、態度に出します。これが「第一反抗期の姿」。ひとりひとりが自己実現、自己主張。時には、友だちとぶつかり合うこともこの時期にふさわしい姿です。
譲る・待つ・我慢する・じっと話を聞くなど、自己抑制的な育ちが芽生えてくる時期です。「我慢をさせる」のではなく、自ら「我慢しようとする」姿を待ち、その姿を認め、褒めていくことが自己抑制心を培う支え方です。
言いたいことが言え、したいことを実行でき、仲間との調和や協調ができ、自分たちでルールや秩序を守りつつ仲間と活動するようになります。5歳児の遊びや生活は子どもたちだけでプロデュースし、自律的な生活が成立します。
室内遊びと共に、季節やテーマにより、さまざまな遊びを経験してもらえるよう、環境設定等を工夫しています。
幼児にとって、行事は全員が集まって活動し、交流を深める場所です。子ども同士で話し合い、自分たちで営み、作り上げることを大切にしています。
☆印は、保護者様参加。行事は、変更させていただく場合がございます。
☆入園進級式
☆個人懇談
園外保育(ほし・そら)
七夕
プール
☆親子体操(ほし・そら)
お泊まり保育(そら)
お月見
☆運動会
園外保育(ほし・そら)
☆体育あそび参観・クラス懇談会
(にじ・ほし・そら)
おもちつき
クリスマス会
節分
☆生活発表会
ひなまつり
お別れ会
お別れ遠足(ほし・そら)
☆卒園式(ほし・そら)
・管理栄養士が栄養バランスを考えた給食です。離乳食(中・後・完了)、幼児食、アレルギー対応をしています。食材は、基本国産のものを使用し、旬の食材を取り入れています。その日の給食で使う食材を子ども達が見たり触ったり出来るように展示しています。
・毎月、5歳児の子どもたちが話し合ってリクエストメニューを決めています。季節の旬の食べ物や地域の食べ物など、お題を出すと自分で考える子、家に帰って家族に聞いて調べてくる子もたくさんいます。
かわにしひよしの体育あそびは「サーキットあそび」を中心に行います。
このサーキットあそびは「1.多種多様な動き」「2.豊富な運動量」「3.楽しさが基本」という3拍子揃っているところが大きな特徴です。また、戸外あそびを毎日することでも子どもたちの運動能力は自然に充実していきます。
こうした幼児期の特徴を配慮した体育あそびとして、自分の手足つまり四肢を自由にコントロールして、自分の身体を使いこなすコントロール性の獲得をねらいとしています。特に6歳までの幼児期の脳の発達は、脳の質量と神経化ということでは成人の90%までに達すると言われています。
この時期には、特定の運動や動作を繰り返すより、できるだけ幅広い運動・動作の経験を蓄積することが大切です。かわにしひよしでは、体育あそびだけにこだわらず、園庭の環境の充実にも目を向け、幅広い運動・動作環境に力を注いでいます。
違う文化を経験する機会として、英語と触れ合う時間を取り入れています。