3.4.5歳児の保育

3.4.5歳児の活動

一人ひとりの内面(精神)活動が豊かになり、一人ひとりの考え方・行動などに違いがでてくる時期です。子ども自身の心に生じる感動や関心(心情)が豊かに発揮されることは、子どもの意欲につながります。その意欲に基づいて生じる幼児の行動は、主体性がしっかりしたものにつながります。誰かにやらされる行動ではなく、自分自身の思いや考えから出発した行動を大切にしていきます。

子どもが喜ぶご褒美は、「認められること」「褒められること」

3.4.5歳児の活動の写真

1日のながれ

室内遊びと共に、季節やテーマにより、さまざまな遊びを経験してもらえるよう、環境設定等を工夫しています。

にじ・ほし・そら(3.4.5歳児)

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年間行事

幼児にとって、行事は全員が集まって活動し、交流を深める場所です。子ども同士で話し合い、自分たちで営み、作り上げることを大切にしています。
☆印は、保護者様参加。行事は、変更させていただく場合がございます。

食育について

・管理栄養士が栄養バランスを考えた給食です。離乳食(中・後・完了)、幼児食、アレルギー対応をしています。食材は、基本国産のものを使用し、旬の食材を取り入れています。その日の給食で使う食材を子ども達が見たり触ったり出来るように展示しています。

・毎月、5歳児の子どもたちが話し合ってリクエストメニューを決めています。季節の旬の食べ物や地域の食べ物など、お題を出すと自分で考える子、家に帰って家族に聞いて調べてくる子もたくさんいます。

食育についての写真

サーキットあそび

かわにしひよしの体育あそびは「サーキットあそび」を中心に行います。
このサーキットあそびは「1.多種多様な動き」「2.豊富な運動量」「3.楽しさが基本」という3拍子揃っているところが大きな特徴です。また、戸外あそびを毎日することでも子どもたちの運動能力は自然に充実していきます。

サーキットあそび

幼児期の育ちの特徴は・・・
  • 身体はまだまだ大きくなる途上にある。
  • 心肺機能は未成熟で、安静時呼吸数や脈拍数が成人よりも高い。
    つまり、心拍や血圧がちょっとした運動で上がりやすく下がりやすい。
  • 体温が上がりやすく下がりやすい。
  • 運動のコントロール(制御)能力は未熟で、細かなコントロールや、
    細分化した動きや動作をコントロールできない。
  • 運動の経験が少ないために、イメージも膨らませにくい。
    (例:ここから飛び降りたらどの程度ショックがあるか…など)

こうした幼児期の特徴を配慮した体育あそびとして、自分の手足つまり四肢を自由にコントロールして、自分の身体を使いこなすコントロール性の獲得をねらいとしています。特に6歳までの幼児期の脳の発達は、脳の質量と神経化ということでは成人の90%までに達すると言われています。
この時期には、特定の運動や動作を繰り返すより、できるだけ幅広い運動・動作の経験を蓄積することが大切です。かわにしひよしでは、体育あそびだけにこだわらず、園庭の環境の充実にも目を向け、幅広い運動・動作環境に力を注いでいます。

サーキットあそびの写真

英語であそぼう

違う文化を経験する機会として、英語と触れ合う時間を取り入れています。

英語であそぼうの写真